IT事業部 片桐です。
今月のテーマは「社長力」で、ご紹介する本は
「元国税が教える会社を救う!5つの社長力」(久保憂希也著)です。
この方は国税庁にいた方で、転職後に経営企画・事業戦略・新規事業・M&Aや事業提携などを担当し、
現在は起業してコンサルティング事業を開始しており、「失敗しない経営」を紹介しています。
この中で、多くの人が「成功する経営」を求めたがるが、これでは「点」で終わってしまう可能性が高く、
「線」として会社存続させる「失敗しない経営」にこだわるべきと説いています。
会社を潰さない5つの社長の力として直感力・モチベート力・PDC力・現金力・ストック力を上げていますが、
今回紹介するのは直感力です。
ここで言う「直観力」とは「理由は説明できないけれど、結論を つくることができる能力」のことを言います。
プロ棋士は論理的思考を駆使して何十手も先を読みますが、選択肢が多く複雑な局面になると直感で
閃いた手を指すことがあり、その7割が 正しい選択をしていると、直感力の重要さを述べています。
クイズやゲームなど答えが明確にある場合は別として、ビジネスのように明確な答えが無いことが
多い場合には、論理的に考えるとこのような答えが導き出せるというような、なんでも説明できなければ
ならないと考えるのは論理的思考の弊害だと述べています。
社長に必要なのは、論理力より直観力で0から1をつくりだし、社員は 論理力で1を100にするのが
良いようです。
ただ、直感による独断のみではうまくいかないことは確かで、他の4つの能力が必要と説いています。
ではまた。



